2005年GW、リスボン郊外のベレン地区へ小旅行。
市中心部のフィゲイラ広場から市電の15番線に乗って約30分。
途中は倉庫街や下町の雰囲気。
1966年に完成した全長2278メートルの「4月25日橋」
ベレン駅下車すぐのところに「パスティス・デ・ベレン」があります。
伝統菓子のナタはポルトガルで一番おいしいと有名な、1837年創業の老舗。
午前10時ごろは空いていましたが、午後は行列ができていました。
店頭にはパンやお菓子のショーケースがあり、持ち帰りの客も。
店内のメニューはナタだけ。
ナタ(1個0.75ユーロ)を2つと、コーヒーを注文し、合計で4ユーロほど
ウェイターさんが個性的で、下町の威勢のいいおじさんの風格です。
ナタはエッグタルトで、表面はパリパリしていて、中はカスタードクリーム。
お好みで砂糖とシナモンをふりかけます。
私たちは、シナモンが苦手なので、砂糖をちょっとだけかけました。
「パスティス・デ・ベレン」から歩いて世界遺産の「ジェロニモス修道院」へ。
16世紀に建設され、当時、ポルトガルが世界を制覇していたことを証明している壮大な建築物。
修道院の内部には、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの墓があるそうです。
ジェロニモス修道院から歩いて「発見のモニュメント」に向かいます。
このモニュメントは1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して建築されたもの。
高さが52メートルあり、エレベーターで屋上に昇れるとガイドブックにありますが、
2005年当時は改修工事中で、内部には入れませんでした。
台座にはエンリケ航海王子、宣教師や船員、学者などの銅像。
モニュメント前の広場には世界地図が描かれ、ポルトガルが発見した年号が書かれています。
日本は1541年に「発見」されました。
遠くに4月25日橋が見えます。
発見のモニュメントから、遠くに見える「ベレンの塔」へテージョ川沿いに向かいました。
途中、民族博物館の裏側に壊れた展示物が放置されていたり、
小さな灯台やヨットハーバーを眺めながら10分ほど歩きました。
川沿いの道はここで切れていたため、仕方なく、もう一度戻ります。
大通りに出て、公園を通り、15分ほど歩き、やっとベレンの塔に到着。
公園では、子供たちが元気に走り回っていました。
ベレンの塔は16世紀にマヌエル一世が船の出入りを監視するために造らせたもの。
美しい建造物で内部の見学もできますが、歩き疲れてしまい、階段を昇る気力がありません。
ホテルに帰ろうと思いタクシーを待ちましたが、全然タクシーが来ません。
観光客は大型バスに乗ってくる団体客ばかりで、個人客がいないからでしょうか。
あきらめて、30分ほどかけてジェロニモス修道院まで歩きましたが、とても疲れました。
その他のベレンのまちの風景。
