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2005年5月、ハンブルグからベルリンへICEで日帰り旅行。
日本からドイツ国鉄ホームページで座席指定チケットを買えます。
一等車で一人往復170ユーロ。

行きは午前8時40分にハンブルグを出発し、ベルリンに10時13分着。
ハンブルグ駅はホームが大屋根に覆われた、ヨーロッパらしい雰囲気の駅。


構内にはレストランやスーパーマーケットなどもあり、持ち帰りのお寿司も売られていました。


2002年にはミュンヘン〜アウグスブルク間をICE2等車で旅行しましたが、
今回は少し距離が長いので、1等車を予約。
2等車は横4席ですが、1等車は3席なので、隣席の肩が当たりません。
座席の前後の間隔はとてもゆったりしています。
TVモニターが付いていますが、映画とドイツ国鉄PR番組の2チャンネルだけで、あまり面白くはありません。


食堂車、スーツケースの収容スペース。


出発するとしばらくして、車掌が検札に来ますのでオンラインチケットを提示。
車掌はサービス係りも兼ねており、有料ですが、1等車のみ軽食・飲み物のサービスあり。
せっかくなので、2.60ユーロのコーヒーを頼みました。
その他、ワインが6.90、ビール3.60、サンドイッチ3.50など。



ベルリンまで停車駅はありません。
ハンブルグを出ると、しばらくは田園地帯。
この時期は菜の花が咲いていて、とても綺麗な景色が楽しめました。
風力発電の大きな風車が数多く設置されていたのが印象的。


所々このような集落を通り過ぎますが、大きな町は沿線にはありませんでした。



ベルリンに近づくにつれ、高層ビルや歴史的な建物が増えてきます。
ほぼ定刻通りに、ベルリン・ツォー駅(動物園駅)に到着。


帰路はベルリン17時45分発、ハンブルグ19時18分着の便で帰ります。
1等客用ラウンジで乗車まで休憩。
コーヒー、紅茶、ソフトドリンクは無料で、軽食、アルコールは有料です。


出発の10分ぐらい前にホームに上がると、たくさんの人が電車を待っています。
キヨスクではおいしそうなパンがショーケースに並べられ、飛ぶように売れていました。
隣のホームには珍しい2階建ての電車。



ベルリンの壁があったチェックポイント・チャーリー跡。
東ベルリンから壁を越えて逃げようとして殺された人の十字架が立っています。
足元には、壁があったところにプレートが埋められていました。




昼食はリージェントホテル近くの回転寿司。
ランチは3皿とみそ汁付で6.95ユーロ、夕方からは食べ放題で15.90ユーロ。
ここのお店は、ちょっと高いし、ご飯がパサパサで、少し残念でした。




夕方ちょっとお腹がすいたので、ツォー駅近くのカフェで休憩。
私たちはパンとオレンジジュースを注文し6ユーロでした。