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2002年7月、ドイツ・ミュンヘンに宿泊し、日帰りでアウグスブルグへ。
アウグスブルグはロマンチック街道で最古の歴史を持ち、最大の都市。
往きはミュンヘンからICで37分。運賃は2等(自由席)で一人9ユーロ。
途中は森が広がり、のどかな風景が続きました。


帰りはICEに乗り33分。2等(指定席)で一人19ユーロとほぼ倍。
ICでも快適な乗り心地ですが、せっかくなのでICEを予約。
日本の新幹線より座席も広く、ほとんど揺れることもありません




アウグスブルグ駅はドイツ大都市の中で、現役最古の歴史を有する建物。


駅正面からはバーンホーフ通りが伸び、路面電車が行き交います。
屋外のカフェでちょっと一休みするのも、気持ちよさそう。




市庁舎は1620年に完成したドイツ・ルネッサンス建築。
隣に建つペルラッハ塔は12世紀に造られ、1618年に現在の78メートルに増築。
市庁舎前の広場には屋外のカフェや軽食のお店も。
市庁舎2階から裏手を眺めると、三角屋根の家並みが続いていました。


天井や壁一面に繊細な彫刻や絵画が施された、市庁舎3階にある黄金のホール。
入場券は1階の土産売り場で販売され、一人1.5ユーロ。




市庁舎から北へ10分ほど歩くと大聖堂。
904年に建築が始まり、11世紀後半に作られた世界最古のステンドグラスはギネスブックに掲載。
建物は改修中で、塔から下はシートで覆われていました。





大聖堂から10分のところのモーツアルトハウス。
モーツアルトの父の生家でモーツアルト家の歴史に関する資料や楽器、家具などを展示。
月曜日が休館日とは知らず、結局、中に入る事はできませんでした。
場所はRomantik Hotel Augsburger Hofの前。
とても暑い日だったので、このホテルの中庭にあるカフェでお茶をしました。




日差しがきついので、日射病予防のため早めに休憩を。
市内にはたくさんの公園がありますので、木陰でベンチに座ってのんびりするのも快適でした。