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1993年7月と2001年1月に行ったホーチミンシティ。
主な観光スポットをご紹介します。

郵便局 ダイ・ヤック寺の仏像。笑ってしまいます。 まちのシンボル・聖母マリア教会


おすすめのレストランはマンダリン(Mandarin)
正統的ベトナム料理で、雰囲気、味とも満足。
しかも、3人の夕食が合計で5千円ほどとリーズナブル。
住所 11A Ngo Van Nam St.
電話 8−8229783


ホーチミン市には、1993年7月と2001年1月に行きました。
1993年に比べ、2001年にはまちの様子が一変。
おしゃれな高級百貨店やブティック、雑貨店ができて、
冷房の効いたショッピングセンターでは、アメリカ製品が売られていました。
驚いたのは日本人の若い女性グループの観光客が多いこと。
1993年当時はビジネスマンかバックパッカーしか見かけませんでした。

変った事といえば空港での職員の態度が良く(普通)になったこと。
1993年の入国では、入国管理官の仕事ぶりは、さすが社会主義国の役人はこうなのかと思うほど、
ゆっくりで、ムダが多く、非効率的で、威圧的な制服・帽子を着て見下したような態度。
建物も薄暗く、しかも列に並んでいるときに停電し、復旧するまで真っ暗な中で不安でした。

出国の時には、日本から持って行った模造ピアスなのに、
税関職員から50ドルの関税を払うように因縁をつけられ、
日本で買ったことを説明しても無視されました。
たぶん、飛行機の出発の時間が迫り、相手を焦らせて払わそうという魂胆なのでしょう。
そして、50ドルは、その税関職員の私腹になるのでしょう。
複数の職員がベトナム語でひそひそと話していましたから、全員がグルなのかもしれません。
30分ほどの押し問答のあと、最後に「このピアスはもう要らないからあなたにあげる」と手渡すと
それは受け取らず、やっと税関を通してくれました。

2001年の旅行も空港でのトラブルを覚悟していました。
ところが、入国審査場は新しく建てられた明るい建物で
事務処理も機敏で、制服も普通の背広のようなタイプになり帽子もありません。
しかも驚いた事に最後に笑顔でパスポートを返してくれました。
また、出国のときの税関でも全く問題なく、気持ちよく通れました
短期間でここまでよく変革できたものだと感心しました。