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2003年7月、アテネのシンボル、アクロポリス。
地下鉄シンタグマ駅から1つ目のアクロポリ駅で下車すると、
高さ150メートルの丘の上のパルテノン神殿が目の前。
しばらく歩くと、東側入口のチケット売り場があります。

オープン時間は午前8時から午後7時まで。
午前8時30分ごろに着きましたが、観光客でもう一杯。
入場料は他の遺跡との共通チケットで、一人12ユーロでした。


東側入口のほか、西側入口もあります。
観光用馬車も。
下右写真は
西側入口のチケット売り場。
近くのジューススタンドはコーラが4ユーロとぼったくり。

6千人収容のイロド・アティコス音楽堂。
161年に建設され現在でも、演劇やコンサートなどで利用されています。

さらに、数分歩くと、前門に着きます。

前門を抜けると、パルテノン神殿。
紀元前447年に着工し、紀元前432年に完成。
2003年7月現在、修復工事中で、神殿内は立ち入り禁止です。
観光客のなかには、小石を記念に拾って持ち帰ろうとする人もいますが厳禁。
監視係員が目を光らせていて、厳しく注意されていました。

パルテノン神殿の北側には、エレクティオン神殿。
南側には有名な6人の女性像。
全てレプリカで、本物はアクロポリス博物館で保存されています。

アクロポリス博物館には19世紀に発掘された出土品などを展示しています。

アクロポリスの丘の東端には展望台があり、アテネ市内を一望できます。